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バッテリー(蓄電池)は準備しておこう!有無によるメリット・デメリット

公開日:2019/07/01  最終更新日:2019/06/12

東京で太陽光発電投資をおこなう場合、バッテリーはあったほうがいいのかどうかということに悩んでいる人も多いでしょう。

ここでは、バッテリーを導入するメリットやデメリットは何かということ、そして選び方のポイントについて紹介します。

経済的なメリットがあるほか災害時にも便利

太陽光発電のバッテリーとは、発電した電気や電気会社から買った電気を貯めておける蓄電池のことであり、一般の家庭用や工場などで使われる産業用のものがあります。もちろん、太陽光発電は蓄電池がなくても稼働しますし、売電をおこなったり自分の家などで電気を使ったりすることができるのですが、蓄電池を導入するメリットもあります。

ではどんなメリットがあるのかというと、まず挙げられるのは、「電気の供給量をコントロールできないという太陽光発電の弱点を補ってくれる」ことです。太陽光発電は、住宅の屋根や土地などに設置するだけで発電をしてくれますが、それは太陽の光が差す昼間だけであり、夜間や雨が降った日は発電ができません。つまり太陽光発電というのは、発電量がいつも一定ではなく、コントロールがしにくいという弱点があるということです。しかし蓄電池を設置すれば、天気の良い昼間に発電した電気を貯めておくことができますし、それを夜間や天気の悪い日に使うことが可能になります。

次に挙げられるメリットは、「自家消費の比率を増やしたり、深夜の割安な電気を貯めることで経済的なメリットが得られる」ということです。太陽光発電で生み出された電気は、固定価格買取制度によって一定期間同じ価格で売電することができるため、投資としておこなう人が多くいます。しかし固定価格買取の期間が過ぎてしまうと、それまでよりも大幅に売電価格が下がってしまうことが予想されています。そしてこの売電価格が電気料金よりも下回ってしまった場合は、発電した電気を売電するよりも自家消費に回したほうがお得になるという状況が出てくるのです。

例えば、電気会社から買っている電気料金が25円/kWhで、売電価格が11円/kWhにまで下がってしまった場合を考えてみましょう。この場合、発電した電気は自分で使えば1kWhあたり25円の価値を持つことになりますが、売電すると11円の価値にしかならないのです。そのため、売電価格が下がった状況では自分で使ったほうがお得になるということが分かるでしょう。もちろん自分で使いきれない電気は、いくら安くても売ったほうがお得なのですが、売電価格が電気料金より下回った状況では、必要な電気は自分で使うほうがお得になります。

深夜の割安な電気を貯められるというのは、つまり、深夜と昼間の電気料金の価格差を利用した節約ができるということです。電気料金には、深夜の時間帯の電気料金を安くできるプランがあり、深夜に電気をよく使う人にとってメリットがあります。なので蓄電池があれば、料金が安い深夜の電気を貯めておいて、料金が高くなる昼間に使うことができるのです。この節約方法は、太陽光発電とは直接関係のないメリットですが、太陽光発電とあわせて蓄電池を導入すればこうした節約方法も試せるということを知っておくとよいでしょう。

さらに経済的なこと以外のメリットとしては、「自然災害などが原因で起こる停電の際にも電気を使うことができる」ということが挙げられます。最近は地震などの自然災害が多く、そのことが原因で地域一帯が停電になってしまうことも少なくありません。そのような状況に陥ってしまった場合、電気を自分で生み出せる太陽光発電があれば、停電になっても電化製品を使うことができるようになります。しかし太陽光発電は、昼間しか発電することができないため、蓄電池がないと夜間は電気を使えないという不便さもあると言えるでしょう。ですが蓄電池を備えた太陽光発電であれば、昼間に貯めておいた電気を夜間に使うことができるのです。夜間に電気を使うことができれば照明を点けることができるため、暗い部屋の中で過ごす必要はないでしょう。それに冷蔵庫も稼働させ続けることができるので、中に入れている食品を腐らせてしまう心配もありません。

初期投資費用がかかるなどのデメリット

太陽光発電の蓄電池にはさまざまなメリットがありますが、その一方でデメリットもあるため確認しておきましょう。まず挙げられるデメリットは、「導入する際に安くない初期投資費用がかかってしまう」ということです。家庭用蓄電池の場合は、5kWh~7kWh程度の容量が選ばれることが多く、価格は90万円~160万円程度というのが相場だと言えます。

蓄電池の価格は決して安くないものであり、そのことが導入する上でのネックになっている場合が多いと言えますが、初期投資の負担を軽くするためにはローンを利用するという方法も有効です。ローンは、太陽光発電を購入するとき蓄電池の分も一緒に組むことができますし、後から蓄電池だけローンを組むという方法を取ることもできます。ですので蓄電池の必要性が後から出てきた場合でも、ローンで初期投資の負担を抑えつつ導入することが可能だと言えるでしょう。

次に挙げられるデメリットは、「蓄電池は長く使っていると劣化して性能が下がっていく」ということです。携帯電話の蓄電池は何年も使っているとすぐに電池切れを起こしてしまうことがありますが、太陽光発電の蓄電池もそれは同じです。蓄電池というのはその性質上、充電や放電を繰り返すごとに蓄電ができる容量が減っていくため、これは仕方のないことだと言えるでしょう。しかし劣化の進みやすさは、それを製造しているメーカーなどによっても違うので、メーカー選びは慎重におこなう必要があります。

さらに挙げられるデメリットは、「蓄電池を設置するためのスペースを確保する必要がある」ということです。家庭用の場合だと、幅が60cm~90cm程度で高さが1m以上あるものも多いので、結構な大きさがあります。そのため購入する際は、置くスペースが確保できるかどうかということをしっかりと検討しておくことが重要でしょう。また、屋内に設置するスペースがないという場合は、屋外に設置するタイプを選ぶことも可能です。

選ぶときは蓄電容量や定格出力を確認する

太陽光発電の蓄電池を選ぶときのポイントとしては、「実際の電気使用の状況に合った蓄電容量や定格出力のものを選ぶ」ということが挙げられます。蓄電容量については、電気使用量よりも少ない蓄電容量のものだと、充電する頻度が増えてしまい、それだけ蓄電池の劣化が早くなってしまいます。

そのため、電気料金の請求書などで電気使用量を確認して、それに合った蓄電容量のものを選ぶようにしましょう。そして定格出力は、1度にどれぐらいの電力を出力できるのかというものであり、こちらも実際の電気使用に合ったものを選ぶ必要があります。ですので、1度にどれだけの機器を使用するかを調べ、それに対応できる定格出力かどうかということをしっかりと確認しておきましょう。

太陽光発電でバッテリーを導入するメリットは、太陽光発電の弱点を補ってくれることや、経済的なメリットが得られること、そして停電時にも電気が使えることです。一方のデメリットとしては、初期投資費用がかかってしまうことや、長く使っていると劣化してしまうこと、そしてスペースの確保が必要になることが挙げられます。選ぶときのポイントとしては、実際の電気使用の状況に合った蓄電容量や定格出力のものを選ぶということが挙げられるでしょう。




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