太陽光発電投資について
太陽光発電投資とはざっくり言うと、太陽光発電によって発電した電気を電力会社に売電することで収益を得る投資方法のことです。
最近、屋根の上にソーラーパネルが設置されている戸建住宅を見かけることが増えてきました。
自宅で使うためだけに発電しているのでは、と思う方もいるかもしれませんが、個人宅で発電した電気も、余った分は電力会社に売電することができます。
つまりそれも太陽光発電投資のひとつですね。
持ち家に住んでいる方やこれから家を建てる予定の方は、自宅の屋根にソーラーパネルを設置すれば手軽に太陽光発電投資を始められますが、自宅の日当たりが悪かったり、アパートやマンション暮らしだという方も諦める必要はありません。
それが、これからご紹介する土地付き太陽光発電投資です。
自宅での発電と違って、発電した電力を自宅で使うことはできませんが、その分発電した電力をすべて電力会社に売電して収益を得ることができます。
FIT制度とは?
■ 安定した収益を得られる理由
上述したFIT制度についてですが、経済産業省エネルギー庁のHPに分かりやすい説明がありますので、一部引用します。
再生可能エネルギーによって発電した電気は、国が決めた価格で電力会社に買い取ってもらえる、つまり、景気の影響を受けて価格が変動することがないので、他の投資方法に比べて安定した収益を得られるということがお分かりいただけるかと思います。
■ 適用されるのは20年間
ただし、この制度は20年間のみ適用です。
2012年に始めたなら2032年まで、2019年に始めたなら2039年まで、固定価格で買い取ってもらうことができます。
だからと言って、20年を過ぎたあとは負債になるかと言ったらそうではありません。
国の指定した価格よりは下がりますが、継続して売電することが可能です。
築20年の不動産の家賃収入が新築のときよりも下がるのと似たようなイメージと言えば分かりやすいでしょう。
太陽光発電投資に未来はない?今後の将来性と課題
「太陽光発電投資に未来はない」と考える方も少なくありません。太陽光発電による売電価格はピーク時よりも低下しており、利益が出づらいという評判もあります。
しかし、太陽光発電投資には、まだまだ可能性が広がっています。近年、世界規模で電気代の高騰が相次いでいます。
中でも中国は、国を挙げてクリーンエネルギーの供給に力を入れており、世界中から注目を集めています。また、日本においては、東京都で2025年4月以降に新築住宅を建築する際に、屋根に太陽光パネルを設置することが義務付けられる予定となっています。
原子力発電に頼れない日本では、再生可能エネルギーを活用することが重要であると考えられています。しかしながら、太陽光発電投資は、「2019年問題」や「FIT制度」などの課題も抱えています。
2019年問題とは、余剰電力買取制度開始から10年目を迎え、固定価格買取期間が満了となることで生まれる問題のことです。2009年当時は、売電価格が高かったため、多くの方が太陽光発電システムを導入していました。
2019年に売電期間満了を迎えるユーザーは50万世帯にも上ると数えられており、11年目以降の売電の取り扱いについて議論が行われていました。
一方で、2012年からは、20年間固定の売電価格が定められたFIT制度が開始しています。さらに、2022年には、市場連動型の「FIP制度」も導入されています。
FIP制度は株と同様に変動するので、売却するタイミングを見定めなければいけません。蓄電池設備を設置することで、売電価格が高騰している時期に利益を得られる可能性もあります。
また、中古発電所の運用にも将来性が見込めます。すでに太陽光発電設備が整っているため、そのまま投資を始めることができます。
さらに、FIT制度期間を利用できる物件であれば、新たに設備を用意するよりも売電収入が期待できます。そのほかにも、節電対策や補助金制度などの情報を広く収集することで、個人投資家であっても太陽光発電での利益を生み出すことができます。
これらの要因から、太陽光発電投資には未来があると言えるでしょう。
太陽光発電投資で後悔や失敗をしない方法
太陽光発電投資では、失敗したり後悔したりする方も少なくありません。そこで、太陽光発電投資で後悔しないためのポイントを6つ紹介します。
優良業者を選定する
優良業者を選定することが、太陽光発電投資で失敗しないためには重要です。優良業者の選び方は、販売している物件の数や成約率を参考にすると良いでしょう。
太陽光発電業者には、メーカーと販売店の2種類あります。数多く存在する業者の中でも、より多くのメーカーを取り扱っている販売店がおすすめです。
また、全国に支店を持っているかどうかも、選ぶ際に欠かせないポイントです。万が一、トラブルや不具合が生じた際に、すぐに対応してもらえる業者は、信頼できます。
太陽光発電は精密機器なので、残念ながらトラブルを避けることは難しいものです。投資といえば稼げる金額にばかり注視されがちですが、困ったときに気軽に相談できる業者を選ぶことが何よりも重要です。
なお、販売している物件が多かったり、成約率が高かったりする業者は、インターネット上に口コミや評判が多数掲載されていることが多いため、比較して検討してみましょう。
現地を視察する
太陽光発電投資で後悔しないためには、オーナー自身が直接現地を視察することが最も重要です。なぜなら、インターネット上の情報では、詳細まで把握することが難しいからです。
購入したい土地が自宅から遠い場合、足を運ぶのは大変ではありますが、なるべく現地に赴くことをおすすめします。現地で確認することで、貴重な情報が得られます。
たとえば、近隣に気が生えていないかどうか、日照に影響を及ぼす建物などがないかどうか、などのポイントを確認しておきましょう。太陽光発電投資は初期費用が高額なので、人任せにすることなく、自身の目でチェックすることが大切です。
利回りや管理費用などを前もって算出する
太陽光発電投資を行うのであれば、利回りや管理費用などを前もって算出しておきましょう。とくに、メンテナンスは必ず必要になるので、年間でかかる費用についてデータを収集しておきましょう。
なお、メンテナンスの頻度や費用、補償制度などは、販売店やメーカーによってまちまちです。メンテナンス費用は自己負担だと出費が大きいので、できれば負担してくれる企業を選ぶようにしましょう。前もって、売買契約書についてよく確認しておきましょう。
また、利回りには、「表面利回り」と「実質利回り」の2種類あります。表面利回りとは、メンテナンス費用や税金などのランニングコストを省いた最大の利益率のことを指します。
表面利回りに囚われることなく、実質利回りをシミュレーションすることが大切です。
融資先は慎重に選択する
前述したとおり、太陽光発電投資の初期費用は高額です。融資を受けようと考える方もいるかもしれませんが、融資先は慎重に検討しましょう。
太陽光発電投資は、実績が多く、安定したキャッシュフローが見込めることから、融資を受けやすいと言えます。太陽光発電投資の融資先は、主に、「日本政策金融公庫」「銀行」「信販会社」の3種類です。
融資先にはそれぞれメリット・デメリットが存在しているので、比較して入念に検討しましょう。
セキュリティシステムを設置する
大規模な太陽光発電所は、住宅街を避けた人気のない場所が最適です。そのため、セキュリティシステムの導入をおすすめします。
なぜなら、人気の少ないエリアでは、不法投棄や子どもの侵入、盗難などのリスクがあるからです。とくに、侵入検知システムや防災検知システムなどの24時間監視システムは、必須と言えるでしょう。
近隣住民とのトラブル対策を行う
太陽光発電システムは、人気のない住宅街から離れた場所が向いていますが、意外と近隣住民とのトラブルに発展しやすいので、注意が必要です。たとえば、ソーラーパネルからの反射光やパワーコンディショナーによる騒音、雑草などの理由でクレームにつながる恐れがあります。
苦情が出た際には、迅速に対処し、理解を得られるような動きが大切です。太陽光発電所が自宅から遠い場合でもなるべく足を運んで、近隣住民に挨拶することで良好な関係を築くことができます。
太陽光投資のメリットについてアンケート調査しました!
今回は太陽光投資発電を導入している方を対象に
太陽光発電投資が他の投資方法と比較して、優れていると思う点やメリットを独自にアンケート調査しました。
アンケート結果は以下になりました。
アンケート調査の結果、一番多かったのは
「利回りが良く、回収期間が短い」でした。
その次に多かったのは「節税制度の対象となる」で、その他には「必要な専門知識が比較的少なく、
ハードルが高くない」「維持管理がしやすい」「FIT制度で損をしにくい」という意見がありました。
太陽光発電投資は必要な設備を購入し、発電で貯めた電気を売却することで収入を得る仕組みです。利回りは10%以上の物件の多くあるため、一定期間で発電・電気売却をしていけば初期費用分の回収ができるというメリットがあります。
株価や市場価値の変動に依存する不動産投資や株式投資と比較して、コンスタントに収入が得られることが、魅力と感じる人が多いようです。
他にも、FIT制度によって固定の価格で買い取りをしてもらえること、他の発電方法と比較して発電コストが低いため、収入が低下しにくいのもメリットと感じる方もいました。
設備も一旦設置してしまえば、業者が定期的にメンテナンスを実施じしてくれるため管理する手間も省けるのも、嬉しいポイントですね。
ポン
- FIT制度とは、再エネで発電した電気を国が決めた価格で買い取るよう、電力会社に義務づけた制度
- 国が価格を決めるので、景気に左右される心配がない
- 適用されるのは20年間だが、築20年の不動産の家賃が新築の頃より安くなるのと同じ
ではこの結果を踏まえつつ、次に太陽光発電投資紹介業者の選び方をご紹介します。
競合ひしめき合う東京…太陽光発電投資紹介業者を選ぶときのポイントとは?
東京で土地付き太陽光発電投資紹介業者を選ぶとき、どんな点に気を付けたらいいでしょうか?たくさんある中から業者を選ぶ基準を考えていきたいと思います。
■ 訪問販売やテレアポ営業は避けよう
リピーターや紹介が多い業者は訪問販売やテレアポ営業に特別力を入れませんよね。ふつうにメリットのある優良業者なら、口コミ等の評判で申し込みやお問い合わせを受けたり、あるいは説明会を開催すれば投資してくれる方は大勢出てきます。
積極的な営業を行っていない会社はある程度信用できると判断して良いでしょう。
■ 期間限定で契約を迫る業者は避けよう
「いまだけ、このようなお得な契約内容で投資ができますよ!」と、投資家の都合も考えずに、グイグイ即決を迫ってくる業者も気をつけましょう。
■ 社員が入社したてのひとばかりの業者は避けよう
質問を受けてもおぼつかない社員。担当を替えてくれと言って別の人間が出てきてもまた望むような返答が返ってこない…。これは典型的なブラック企業の特徴。
つぎつぎと社員が離職してしまうので、長続きしている社員がおらず、ほとんど慣れない新入社員ばかりが対応しているのです。このような会社も当然ながら避けたほうが無難です。
では、どんな土地付き太陽光発電投資業者なら安心できるんでしょうか?
■ デメリットまで含め、よく説明してくれる業者
太陽光発電や投資について豊かな知識を持ち、投資のデメリットまで含めてじっくり説明してくれる業者を選びましょう。自社商品に自信がある証拠です。
■ 投資金額に不明瞭な金額が無い業者
「このサービスは金額に含まれています」「これはオプションです」など、金額に関して明確に説明でき、投資金額に不明瞭なところがない業者は信頼できるでしょう。
■ しつこい営業をしない業者
ダメ業者はむりやりにでも自社と契約させようとグイグイと押してきますが、自社の紹介する投資商品に自信のある業者は投資家が納得いく決断ができるまで返事を待ってくれます。
このような点に気をつけて、東京で信頼できる土地付き太陽光発電投資紹介業者を見つけましょう。わたしがランキングで紹介している業者ならまずおかしなところは無いかと思います。
ポン
- 訪問販売やテレアポをしている業者、契約を急かす業者はNG
- 慣れない社員ばかりの業者は、社員が次々と離職してしまい長続きする人がいない、ブラック企業の可能性大
- デメリットまで説明してくれたり、しつこく勧誘しない業者は自信がある証拠
- 投資金額に不明瞭な点がないかどうかもチェックしよう
太陽光発電への投資は他への投資よりもメリットが大きい!
ここで、あらためて土地付き太陽光発電投資のメリットについて確認していきたいと思います。太陽光発電投資を検討していなった方にこそ読んでいただきたいです。
・メリット1「高利回り」
太陽光発電投資には利回りが10%越える物件がめずらしくありません。そのため投資回収期間が比較的短いです。
・メリット2「FIT制度の恩恵によるローリスク」
【FIT制度とは】=固定価格買取制度
電力会社が太陽光発電などの再生可能エネルギーで発電した電気を固定の価格で買い取る制度のこと。毎年その買取価格は変動するが、年々下がりつつもマイナスにはならず、決して損はしない買取価格と言われている。
・メリット3「節税制度の対象となる(個人事業主・中小企業)」
太陽光発電は、生産性を上げることができるものとして節税制度の対象にすることができます。再生可能エネルギーの中で、水力発電や風力発電は日本では開発余地が少なく、頭打ちと言われています。そんな中、唯一伸び代があるのが太陽光発電です。
しかも、太陽光発電の1kWhあたりの発電コストは年を経るごとに低下しています。 経済産業省からも火力発電のコストを下回る予測が出されていますので、電力会社が太陽光発電による電力を買い取るメリットは続くという見方が優勢です。
ましてや電力の小売が自由化され新電力(PPS)が増えている時代。売電先はますます増えていく可能性もあるのです。太陽光発電の未来はまだまだ明るいものといえます。
ポン
【太陽光発電投資のメリット】
- 高利回り
- FIT制度により、決して損はしない価格で買い取ってもらえる
- 節税制度の対象となる
イーゲートをいちばんにおすすめしたい理由
いかがでしたか?わたしが独断で選んだ東京の土地付き太陽光物件の紹介業者ランキングTOP5。1位に輝いたのは『イーゲート株式会社』です!
■ 仕入れが多い
毎月多くの土地を仕入れているため、販売物件が多く、とくに関東物件に強いです。
■ 月2回個別商談会を実施
月に2回も個別商談会を実施。直接物件の紹介、支払い、不安な点、不明な点などの相談がしやすいです。
■ 土地と太陽光システムのセット販売
土地と太陽光システムのセット販売なので、めんどうな手続きは不要。トラブルも少ないようです。
■ リピーターが多い
リピーターが多いということは、そのまま信用の証と言えるでしょう。
■ あんしん補償制度がある
補償適用額は発電システム価格の全額適用。盗難から火災、落雷による被害など幅広く10年間、無料で保証をしてくれます。
■ 万全の節税対策ができる
償却資産税の特別措置、必要な書類、めんどうな手続きまで相談、お願いできる税理士がいるので節税対策も万全。費用も半額負担してもらえるので、とどこおりなくスムーズに節税ができます。
■ メンテナンス監視システムで安心
太陽光発電はメンテナンスをしないと発電電力が低下するため、メンテナンスが欠かせません。イーゲートはメンテナンス監視システムを採用。
草刈りなど、通常はオプションになることが多い内容も含まれていて、リーズナブルなため、メンテナンスにかかるランニングコストを抑えることができます。
■ 担当者からていねいな説明がある
担当者がていねいに説明。リスクまでしっかり教えてくれます。そして、しつこい営業がないので安心して話を聞けると評判です。
表面の利回りだけ説明し、太陽光発電投資を勧めてくる業者が多い中、イーゲートは太陽光発電投資の維持管理コストについてもきちんと説明。必要なサポートも全部まとめて提供してくれます。
そのほか、イーゲートのいいところとしては…
・施工、販売実績1500件以上と経験豊富
・土地開発から販売、施工、アフターケアまでのワンストップ・サービスを提供
・特定建設業許可、宅地建物取引業免許、Pマークを取得しているので安心してまかせられる
・販売金額には諸々の費用が含まれているので、太陽光事業を始める為に追加で掛かるのは土地の登記費用のみ
以上が、わたしがイーゲートを1位に選んだ理由です。唯一の欠点は、問い合わせが多いからか、新規物件が出ても売れてしまうまでのスピードが早く、気に入った物件を押さえられないことがあることぐらいのものです。
そして、2位以下もどこもすばらしい東京の土地付き太陽光物件の紹介業者ですので、記事やそれぞれの自社サイトをよく読みこんでいただればと思います。
ポン
- 仕入れが多く、関東の物件に強い
- 月に2回個別商談会を実施していて、相談しやすい
- 土地と太陽光システムはセット販売のため、手続きもラク
- リピーターが多いので、信用できる
- 盗難や火災、落雷などによる被害に対し10年間の保証がある
- 税理士に節税対策の相談ができ、費用も半額負担してもらえる
- メンテナンス監視システムを採用しており、費用もリーズナブル
- 担当者の説明がていねいで、しつこい営業もない
リスクを回避するためには?
太陽光発電投資で失敗しないようにするためにはどうしたら良いのでしょうか。
結論から述べると、太陽光発電投資に成功するか否かは業者選びによってすべて決まると言っても過言ではありません。
下記で詳しく説明します。
■ 良い業者の見極め方
業者選びに際して、大前提として実績があるかどうかは確認してください。
たいした実績やノウハウのない業者は途中で倒産してしまうリスクがあります。
また、信頼できる業者であれば施工ミスも少なく、安心して発電することができます。
また、補償制度がしっかりしているかどうかも確認しましょう。
たとえ自然災害等でパネルが故障したとしても、その修理費用を補償してくれたり、修理期間中の売電補償をしてくれる業者であれば、無駄な出費は一切なく、収益がストップしてしまう心配もありません。
さらに、メンテナンスが充実しているかどうかも忘れてはいけません。
定期点検だけではなく、監視カメラで常時監視し、万が一の場合はかけつけてくれるなどのサポートがあれば安心です。
また、除草や清掃などを怠ると発電効率も下がるため、日ごろからきちんと保守点検してくれる業者を選びましょう。
■ 悪い業者の見極め方
それでは、逆に悪い業者の見極め方には、どんなものがあるでしょうか。
私が初めて太陽光発電投資を知ったときに何となく怪しく感じたのは、知識がないため詐欺まがいの業者に騙されるのではないか、という不安があったからです。
まずは、発電シュミレーションの詐称です。
業者と契約する前に、どのくらい発電できるのかというシュミレーションを行います。
一例として、雨の日などの想定をせず、365日同じ時間晴れ続けるという、現実ではあり得ない想定でシュミレーションをされる場合があります。
その数字を見せられて納得してしまうと、投資後シュミレーションよりも発電量が少なく、思ったよりも収益が得られないということになります。
ほかには、架空の太陽光発電投資案件に勧誘をし、投資した途端音信不通になってしまったり、こちらが相場を知らないことをいいことに、契約後に高額な追加費用を請求されたりすることもあります。
また、悪徳業者ではなくても、実績やノウハウのない業者のため、契約後にメンテナンスをしてくれずほったらかしにされたり、パネルを設置した場所が悪く倒れたり傾いたりして発電できなかったりすることもあります。
このような被害に遭わないためには、実際に契約した方の口コミなどを参考に、きちんと業者について調べるようにしましょう。
また、今回このサイトでご紹介している5社は、数ある投資用太陽光発電業者の中から私が選び抜いた業者さんばかりなので、こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
ポン
- 太陽光発電投資に成功するか否かは業者選びによって決まる
- 実績があり、補償制度やメンテナンスが充実している業者を選ぼう
- 365日晴れ続けるなど、あり得ない想定でのシミュレーションに注意!
- 悪徳業者ではなくても、実績やノウハウがないとしっかりと発電できない可能性も
土地や自己資金がなくても始められる
■ 土地について
さて、ここまでご覧頂いて、太陽光発電投資に興味を持ったという方もいらっしゃると思います。
そこで気になるのは、誰でも気軽に始められるのかどうかという点ですよね。
まず、パネルを設置するのにある程度の広さの土地が必要になるわけですが、そんな土地を持っているという方は少ないのではないでしょうか。
新しく購入するとしても、まとまった資金がないと広い土地の購入なんてできません。
しかしすでにご紹介した通り、ほとんどの業者は土地付き太陽光発電所という形で販売をしています。
そのため、わざわざ土地を探してそこにパネルを設置するという必要はありません。
もちろん、すでに土地を持っているから、そこにパネルを設置したいと考える方もいらっしゃるでしょう。
しかし、その土地がパネルを設置するのにふさわしい土地かどうかは、きちんと調査してみないと分かりません。
土地付きで販売している発電所は、業者がきちんと調査し、太陽光発電に適していると選ばれた土地です。
効率的に発電でき、地盤沈下などのリスクもない土地なので、よっぽどの事情がない限りは、土地付きのものを購入することをおすすめします。
土地付き太陽光発電所は日本全国にありますが、自分がどこに住んでいるかは関係ありません。
私も埼玉県在住ですが、長野県に太陽光発電所を所有しています。
■ 自己資金や経費について
また、自己資金についてですが、多くの業者は信販会社などと提携しているので、全額ローンで自己資金ゼロからでも始めることができます。
ここが株式投資などとの違いでしょう。
自己資金が乏しいためになかなか投資を始めることができないという方にこそ、太陽光発電投資が向いていると言えます。
では、売電を開始したあとにはどんな経費がかかるでしょうか。
例をあげると、日々のメンテナンスにかかる費用や災害などに備えた保険料、償却資産税、固定資産税などです。
どんな費用がどのくらいかかるかは業者によっても異なりますので、問い合わせて確認してみてください。
ポン
- ほとんどの太陽光発電業者は土地付きで販売しているため、土地を探す必要はない
- 太陽光発電業者が選んだ土地は太陽光発電に適した土地であり、居住地とは関係なく購入できる
- 株式投資などと異なり、自己資金ゼロからでも始められる
土地付き太陽光発電投資のほうが本当に不動産(賃貸)投資よりお得なのか?
不動産投資をしている投資家はかなり多いですよね。しかし、先の内容にて触れていますが、デメリットが多いというか、リスクの高い投資でとくに初心者には向かない投資だとわたしは思っています。
そして、わたしが友人たちに土地付き太陽光発電投資を勧めると「どうせ物件を買って投資するなら不動産投資のほうが信用できる気がするんだけど」と、不動産投資を比較対象にしてくる方って意外と多いんですよね。そこで不動産投資との比較に絞ってさらにくわしく太陽光発電投資に関して書いていきたいと思います。
上にあげた不動産のリスクから「初期投資が高い」というところから順番に検証していきましょう。
■ 大金を借りるリスク
融資無くしては参入できない投資。銀行が相手であっても大きな借金をすることには代わりありません。
比較的低価格な物件で着手することも当然可能ではありますが、その場合、上手くいったとしても得られる利益は微々たるものです。
■ 維持管理コストが上昇するリスク
維持管理に関しても豊富な資金があってこその投資です。それなのに職人さんは減少傾向であり、労務費は上昇の一途。当然修繕・保全費にも跳ね返ってきています。
■ 資産価値が下降していくリスク
資産価値は年々下降します。どんなに価値のある不動産物件も、その点避けることはできません。
■ 災害・事故などのリスク
地震、火災などのリスクがあります。また、自死や殺人による事故物件化も恐ろしいリスクです。
■ 空家・賃料引き下げなどのリスク
安いからという理由で、駅から遠い物件、3点ユニットバス物件、和室など、不人気の物件に手を出せば入居者が来ません。また、企業の工場や大学などがあったために最初は入居者がいた部屋も施設の移転によって急に不人気物件と化してしまうこともあります。
上にあげたことだけではありません。まだまだ不動産投資のリスクは数多く存在します。
建物の欠陥リスク、賃料未払い、不動産所得に対する税金の高さ、不動産仲介手数料、入居時の手続きの煩雑さ、登記簿を見れば所有者のプライバシーが発覚してしまう点など、考えれば考えるほどそのリスクは多いと言えます。
多少地味に感じるかもしれませんが、既述した土地付き太陽光発電投資のメリットと比較してみれば、そちらのほうがよほど堅実で結果的にはお得であることがご理解いただけるかと思います。
ポン
【不動産投資のリスク】
- 金融機関からの多額の融資
- 職人さんの人手不足と労務費の上昇による維持管理コストの上昇
- 不動産の資産価値は年々下降するという事実
- 地震や火災、自死や殺人による事故物件化
- 企業や大学の移転による不人気物件化、空室によるやむを得ない賃料引き下げ
まとめ
東京のおすすめの土地付き太陽光物件の紹介業者や土地付き太陽光発電投資について書いてきましたが、いかがだったでしょうか?投資先というのはここに書いた以外にもたくさんありますよね。
そんな中、太陽光発電投資はなぜか「終わった投資」のように語られることが増えてきました。売電買取の優遇期間が終了したため、生半可な知識でそんなことを言う方が増えたのでしょう。
しかし、利回りも良く低リスクで将来性のある太陽光発電投資は、まだまだ可能性が高い投資方法です。東京にあまたある紹介業者から信頼できる会社を選んで、投資家としての成功をつかんでいただければと思います。
このサイトがその参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。